法案って何?
国会で審議される法律の案のこと
法案って何?
法案とは、「こういう法律を作りましょう」という提案書のことです。国会に提出され、衆議院・参議院で審議・採決されます。両院で可決されると「法律」として成立します。
たとえば「児童手当を拡充する法律」「防衛費を増やすための法律」などが法案として国会に提出されます。
法案はどこから来るの?
内閣(政府)が提出する法案。予算関連や行政に関わる法律が多いです。全体の約8割を占めます。
国会議員が自分たちで作って提出する法案。与党・野党問わず提出できます。
法案が成立するまでの流れ
政府または国会議員が法案を国会に提出します。
専門の委員会で法案の内容を詳しく審議します。参考人を呼んで意見を聞くこともあります。
委員会を通過した法案は本会議で採決されます。賛成多数で可決されると次のステップへ。
衆議院を通過したら参議院へ、参議院を通過したら衆議院へ。両院の可決が必要です。
両院で可決されると法律として成立し、官報に公布されます。
このサイトでの法案の状態
衆参両院で可決され、法律として成立した状態。
国会に提出され、委員会や本会議で審議が行われている状態。
国会の会期が終わると、審議中の法案は原則廃案になります。次の国会に再提出されることもあります。
提出者が法案を取り下げた状態。
公約と法案の関係
政党が「〇〇をやります」と公約した場合、実際にそれを実現するためには多くの場合、関連する法案を国会に提出して成立させる必要があります。
このサイトでは各公約と関連する法案を紐づけて表示しています。「言ったこと(公約)」と「実際にやったこと(法案)」をセットで確認することで、政党の実績をより正確に判断できます。
よくある疑問
Q. 野党が出した法案はどうなるの?
A. 野党も法案を提出できます。ただし与党が多数を占める委員会で否決されることが多く、成立しにくい現状があります。それでも「こういう法律を作るべき」という主張として重要な意味を持ちます。
Q. 廃案になったらもう終わり?
A. いいえ。廃案になった法案は次の国会に再提出されることがよくあります。何度も廃案になりながら最終的に成立した法律も多くあります。
Q. 賛否はどうやって決まるの?
A. 本会議での採決は、議員が「賛成」「反対」の意思表示をして多数決で決まります。政党として統一した行動をとることが多いですが、個々の議員が党の方針と異なる投票をすることもあります。